アートセラピー 似顔絵イベントin浜町

皆さんこんにちは。今回は5/5の子供の日に、両備ヘルシーケア浜町で行われた、少し変わったイベントを紹介したいと思います。 両備ヘルシーケアでは、ご利用されるお客様に、心身ともに豊かで健やかになれるサービスを提供しようと、様々分野からの取り組みを行っています。そしてこの度行った新しい取り組みが、「似顔絵」による施設利用者との交流です。 この企画は、本年度の新入社員、岡山大学大学院にて美術教育と絵画を学んだ宗田晃の入社をきっかけに始まりました。似顔絵イベントは、「彼の学んできた美術的活動と介護を結び付けてみよう」ということで、両備ヘルシーケアでの新しい介護実践の一つとして始まりました。

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写真は実際に似顔絵を描きながら利用者の方と交流をする様子です。 似顔絵を描くとなると、視線が自分に集まるということで、はじめは恥ずかしがる利用者の方も多いようでした。 しかし、真っ白な紙に似顔絵が出来上がっていく過程を楽しむことや、色や形の力といった芸術の話、そして似顔絵を通した美的で芸術的な経験が、自然と似顔絵を囲む利用者の心を開いていく様子を見て取ることができました。

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似顔絵を描かれる方、それを囲む方々、双方に笑顔と楽しい会話が飛び交っていました。 両備ヘルシーケアでは、社員それぞれが持つ力を存分に発揮して、総合的観点から人間の幸せを考える介護福祉の在り方を考えていきたいと思っております。 今後も似顔絵に限らず、多くの方を笑顔にするような、様々な美術や芸術を通した活動を計画していきたいと考えているので、是非、ご期待ください。 合わせて、両備ヘルシーケアでは臨床美術(クリニカルアート)として、医療・美術・福祉が連携したアートセラピーにも力を入れております。 そちらの動向も是非、ご注目ください。