岡山と両備と蝶の関わり

備前蝶

【備前岡山藩と蝶】
備前岡山藩、池田家の家紋は「備前蝶」という揚羽蝶模様です。関ヶ原での戦功により、播磨姫路藩に入った池田氏は、その後、備前岡山藩、因幡鳥取藩へと蝶の家紋を受け継いでいます。世界遺産の姫路城では揚羽蝶模様の入った瓦が今も残されており、姫路市ではジャコウアゲハが市の蝶に定められています。また岡山城では、太平洋戦争の戦禍をくぐり抜けて現存する「月見櫓」に、蝶の模様の瓦が残っており見ることができます。



夢二の絵

【竹久夢二と蝶】
また、岡山出身の画家・竹久夢二の絵の中にも蝶が描かれてます。 こども向けの挿絵に多くみられますが、肉筆画『憩い(男)』の蝶には、自由に憧れる夢二の気持ちが託されています。両備グループでは、岡山後楽園にほど近い、岡山市中区浜において、夢二郷土美術館を運営しております。



ウマノスズクサ

【両備と蝶】
両備ヘルシーケアでは、岡山城や岡山後楽園にほど近い、介護施設・「丸の内ヒルズ」や、瀬戸内海に面した玉野市の出崎半島(両備地域ケア総合研究所)において、幼虫のエサとなるウマノスズクサをはじめとした蝶の好む植物の育成を行い、蝶の舞う環境作りを目指しています。

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