ある部屋のお花たち 〜サン・オークス倉敷〜
「ランの花が2株に10輪ずつ咲いたのよ」と教えていただき居室に伺いました。
「肥料と水苔だけできれいに咲いてくれた、こんなにうまくいくとは思わなかった」と笑顔で話してくれました。
愛情をこめて毎日の手入れをかかさずに育てると花も答えてくれるのでしょう。
残りのつぼみもだんだんと大きくなりきれいな花を咲かせて楽しませてくれるはずです。
また、別の日、「珍しいお花をいただいたから見に来て」とお声をかけていただいたので早速うかがいました。
「一人静(ヒトリシズカ)」という名前のお花、すっとした立ち姿で白いブラシ状の花が先に咲いていました。
「静」とは静御前のことで、一人で舞っている姿を連想してつけられた名前だそうです。清楚な中にも華やかさかがある「一人靜」心和むひと時でした。