岡山県立美術館『浮世絵揃い踏み』〜サン・オークス倉敷〜
久々のドライブを兼ね岡山県立美術館へ行って参りました。当日は夏真っ盛りの晴天。1時間ほど車を走らせ美術館に到着。
エレベーターで地下1階へ降りると、まずは歌川広重の代表作「保永堂版・東海道五十三次」の浮世絵が日本橋を起点に現代で言えば東京から神奈川、静岡、愛知、三重、滋賀、終点京都までの膨大な作品が展示されてじっくり作品を見ていると時間があっという間に経過してしまい順路の終わりには有名な菱川師宣や東洲斎写楽、葛飾北斎らの作品がありましたがゆっくり見るには時間が足りないくらいでした。
「浮世絵」は江戸の町人社会を中心に、庶民の好みや流行に合わせ、木版画で量産され盛行しました。浮世絵で描かれる美人画・役者絵・風景画は、当時の時代の先端をいく風俗を表現したもので現在も世界中に浮世絵ファンは多く、高い人気を誇っています。歌舞伎に興味のある入居者様は歌舞伎役者が描かれている浮世絵を見て、「この名前は今も受け継がれてますよ。」と教えてくださいました。