留学生の日本語力向上に高齢者施設の入居者が先生に!

両備ヘルシーケアでは、倉敷芸術科学大学と共同企画した「留学生プラチナ・サポート事業」の取り組みを開始しています。 これは、岡山・倉敷市内の有料老人ホームと倉敷芸術科学大学をインターネットを介して「スカイプ」で結び、施設の入居者が留学生に対して日本語を教える取り組みです。 近年、非漢字圏留学生が急増し、日本語学習指導法の工夫・改善を課題としていた倉敷芸術科学大学からの申し出に、高齢者の生きがい創出にも力を入れている両備ヘルシーケアが賛同したものです。 img_5052-2 試験運用は4月から開始しており、8月4日に行なった7回目の試行がマスコミにもとりあげられ、老人ホーム入居者がパソコンに接続したタッチペンを用いて、ベトナムからの留学生に漢字の書き順などを教えている様子が紹介されました。 今後、成果等の検証と改善を行ない、来年度より本格実施の予定となっております。