認知症サポーター養成講座 〜サン・オークス倉敷〜

長年介護に従事した富田さんによる認知症サポーター養成講座が行われました。サン・オークス倉敷は介護を受けている方と自立の方が同じ屋根の下で生活しています。何気ない一言や態度に「あれ?」と思われるような経験がある方も少なくはないと思います。その時に「認知症」について多少の知識があったなら、その受けた言葉や態度に一喜一憂することは少なかったのではないでしょうか? 高齢化社会が進む日本では2025年に65歳以上の5人に1人が認知症になると言われており、今後認知症の悩みを抱える人も増えていくことが予想されます。   ご参加いただいた方からは「できないことばかりに注目するのではなく、どのように接すれば、自身の可能性を広げることができるかということを学んだ。」また、「認知症の症状に対して、本人が一番憤りや悲しみを感じている、ということを知り、自分の認識を改めることができました。」等、この講座を通じて、「直にふれあう際には、本人やご家族の気持ちを汲み取ることが何よりも大切である」ことの理解が深められました。