出崎半島 自然育成プロジェクト
プロジェクト発足以来、瀬戸内海に生息する自然動植物の自然育成を目指して、泥だらけになりながら草刈りやら道の舗装やら、植林やら、我ら数名の社員からスタートした、何気ないプロジェクトですが、ここのところかなり本格的に面白くなってきました。
今の出崎はちょっと歩けば、きれいな花、少し茂みに入れば珍しい木々、出崎にも春の息吹を感じるようになってきました。
私:あれっ!先生!この花きれいですね。
それは、白花のタンポポですよ!
私:これは、なんですか?
その紫に綺麗にさいているのは『仏(ほとけ)の(の)座(ざ)』ね!「まるで、仏様が座っているような花の形をしていることに気が付きますでしょう。」
私:うう~ん!おおぉ~こ~見るのかなるほどそ~見えますね!・・・綺麗とは思うものの動植物の名前が全く分からないので(感嘆語ばっかし)↓
「そこのあなたの足もと気をつけて、元気よく咲いているのが、『洋スイセン』ね!これが砂浜一面に咲いたらそれこそ日本一、いや世界一のプライベートビーチになるかもしれませんね!」
皆で:ワハハハハハハハッ!(笑)
皆で ワイワイガヤガヤ 談論風発の様相を呈してきました。
我々と一緒に草刈りやら、園地整備やら植林やらをお手伝いいただいているのは、実は、某大学教授の先生方や自然動植物に精通した博学の紳士の方々ばかりで、人間動植物図鑑といっていいほど博学な方々ばかりです。我々も楽しみながらアカデミックな会話を楽しんでいる毎日です。
私:いやぁ~意識して見だすと色々なものが目に耳に飛び込んでくる。
自然は奥が深いと思う一日でした。
出崎半島最新報告でした。