臨床美術講座 in福泊

皆様こんにちは。昨日、福泊にあるデイサービスセンターで、第17回健康チェックデーIN福泊が開催されました。 恒例の『健"幸"体操』の後は、丸の内ヒルズにて1年程前より、ショートステイご宿泊のお客様を対象に行ってまいりました『臨床美術講座』を福泊地域の皆様にも、体験していただきました。 講師には、日本臨床美術士協会認定、臨床美術士の岡﨑先生、山上先生をお招きし、実際のセッションを行いました。

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始まったら、あっという間に1時間半が過ぎておりました。 参加された方々の中には、「何十年ぶりに絵を描いた。」「楽しかった。」「こんな面白い、イベントならショートステイご利用中の方々も退屈しないじゃろー」等、皆様久しぶりのアート創作へ夢中で取り組んでおられました。

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今回は岡山大学病院より、脳医学分野のドクターの方々もご参加され、地域の皆様とセッションを楽しまれました。 実際のセッションのご様子をご案内します。 臨床美術(クリニカルアート)とは。(日本臨床美術協会ホームページ抜粋) 独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。 臨床美術士が一人ひとりの参加者にそった働きかけをすることで、その人の意欲と潜在能力を引き出していきます。 1996年に医者・美術家・ファミリーケア・アドバイザーがチームとなって実践研究をスタートさせました。医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴で、アートセラピーの先進国にも例を見ない先駆的な取り組みと言えます。