お正月をほのぼのと過ごしていた浜町に・・・・、軽快な音楽とあわせて、突然「獅子」が乱入してきました！！

あ～れ～！！と逃げ惑う人は誰もおらず拍手喝采で獅子を出迎えました。

獅子舞にはもともと悪魔払いや疫病退治を願って舞われたという背景があり、お正月やお祭りなど縁起の良い日に舞われることが多く、幸せを招くものだと考えられています。
また、「人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがあり「お正月に頭を噛まれるとその1年が元気に過ごせる」と考えられているので、次々に頭を獅子に向け「こっちもお願い！」「次は私よ～」など次々に声がかかります。

「噛みつく」という言葉が「神が付く」を連想させる、という語呂合わせからも縁起が良いとされておりますが、浜町の獅子は皆様から愛されており抱きつかれるほどです。

「ちょっと、誰？顔が見えそうな」と手を伸ばして来られるのを身をひるがえし、今日は獰猛な獅子に扮しておりますのであまり近づかないよう・・・今年一年の無病息災を祈念し獅子は帰って行きました。