第5回市民教養講座〜丸の内キャンパス〜 が開催されました
4月23日(日)、第5回市民教養講座〜丸の内キャンパス〜 が開催されました。天候にも恵まれ、丸の内ヒルズ8Fの会場からの眺めも最高でした。
今回の講師の先生は、元甲南大学教授の臼井英治氏で、「世界各地の花のふるさとを訪ねて」と題して、講演されました。
幼少の頃より花には興味がお有りだったそうで、引退後やっと世界を歩き回り、花の自生地(原産地)を訪ねる旅をされているとのこと。
植物を深く理解しようとすると、自生状態を見るのが一番いいということで、見慣れた花「アネモネ」、「シクラメン」、「ゼラニウム」、「洋ラン」の自生の姿をスライドで紹介して頂きました。
普段鉢に入った状態しか見たことのない花が自生している様子に、思わず「うわぁー」「きれぇーいっ」といった声があっちこっちからあふれ出しました。
イスラエルや南アフリカ、グアテマラなどの映像をたくさん見せて頂き、短い時間でしたが、世界旅行が体験できました。
そして最後にお話された、「知識というのは荷物にならないもので、知ると言うことは親しみを感じて好きになるということ。好きなものが多いと人生が豊かになる。」というお言葉が印象的でした。
参加者の皆さまも大変満足されたご様子でした。
次回の市民教養講座は、7/2(日)「情感を高めるエモーショナルデザインが人々を幸せにする」と題して、岡山県立大学名誉教授 大河内信雄氏の講演を予定しております。お楽しみに…。