防災訓練(南海トラフ地震想定) in 両備ヘルシーケア高松
皆様こんにちは。
両備ヘルシーケア高松です。
当施設は風光明媚な瀬戸内海の海際に立地いたしております。南海トラフ巨大地震は、マグニチュード8~9クラスの地震が30年以内に70~80%(2020年1月24日時点)で発生するとされています。しかもその巨大地震は今日明日起きるかもしれないのです。瀬戸内の高松市でも2m~5mの津波が予想されているそうです。
今回は先日5月31日に高松市消防局の方々にお越しいただき、当施設での津波発生時の避難=垂直避難の訓練を行っていただきました様子をご紹介いたします。
デイサービスのご利用者様20~30名をスタッフ5~6名で、階段を使って2階に垂直避難させる想定です。
1. 備え付けの布担架使う方法…スタッフ3名~4名
2. 椅子を使う方法…スタッフ2名、階段は3名で
3. シーツ(毛布)を使う方法…スタッフ4名
4. 直接介助方法…スタッフ2名(胸部を圧迫する為厳しい)
5. おんぶ抱っこ…スタッフ1名(女性スタッフでは階段は厳しい)
20名~30名を安全に階上階に移動誘導するのは、スタッフの体力が削られ津波到達想定の60分近くかかりそうでした。今回のような訓練を繰り返し実施し、相当段取よく行なわないといけないことが分かりました。
両備ヘルシーケア高松では、有事に備えお客様方が安心・安全に過ごしていただけるようにこのような訓練も積極的に行っております。
※施設詳細はこちらからご確認ください。